上映作品一覧>2011年7月〜12月
上映作品一覧
2011年7月〜12月
 『4月の涙』
4月の涙
男はただ愛することを選んだ。 女は信念と愛の狭間で揺れていた。

ロシア革命と第一次世界大戦の影響下に、ロシアから独立したばかりのフィンランドで同じ国民同士が戦ったフィンランド内戦。戦争という極限状況下で出会い、最後まで自分の信念を捨てなかった女と、ただ一人清い心を持ち続けた男。許されない愛だと知りながらも惹かれ合い、自分の気持ちに正直であろうとする二人のそれぞれの衝撃的な選択は、感情や理屈では計り知れない、人間の強さやもどかしさ、そして、“本質”について、私たちに深く問いかける。フィンランドの作家、レーナ・ランデルの小説「KASKY」をもとにつくられた本作は、内戦という日本では知られていないあまりにも哀しく残酷な“史実”に基づき、敵同士で出会ってしまった男女の運命を、美しいフィンランドの風景を背景に描いた衝撃の恋愛ドラマ。
フィンランド国内で記録的なヒット作を連発するアク・ロウヒミエス監督が、20世紀初頭のフィンランドを舞台に、過酷な運命に翻ろうされる男女の姿を描く。
監督:アク・ロウヒミエス
2009/フィンランド・ドイツ・ギリシャ/114分 配給:アルシネテラン
7/1(金)〜7/3(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 13:05 2回目 13:20 15:25 3回目 15:40 17:45 4回目 19:00 21:05
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『木洩れ日の家で』
木洩れ日の家で
ワルシャワの森、古い木の屋敷 愛犬フィラ そして私 91歳

ワルシャワ郊外の森、木洩れ日に一面のガラス窓が輝く古い屋敷がある。91歳のアニェラは、ここで愛犬フィラデルフィアと暮していた。 彼女は年を重ねても心は若々しく、毅然としてひとり暮らしをしている。この屋敷は、戦前に両親が建てたものだ。彼女はここで生まれ、大人になり、結婚した。人生の思い出のすべてがつまった場所だ。すでに夫も亡くなり、息子は結婚して別に一家を構えている。アニェラは余生が長くないことを悟り、自分がこれからなすべきことを考える。 アニェラの心に去来する若き日の甘美な思い出、息子の幼い日の愛らしい姿。一方で静かな生活をかき乱す現在の息子夫婦や隣人との関係。そのようななか、自分の望みをかなえるためにアニェラは一つの決断をする。

モノクロームの美しい映像に描かれる老婦人のひとり生きる姿ー。
監督:ドロタ・ケンジェジャフスカ
2007/ポーランド映画/104分/モノクロ/ヴィスタ 配給:パイオニア映画シネマデスク
7/8(金)〜7/10(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 10:30 12:25 2回目 12:40 14:35 3回目 14:50 16:45 4回目 16:55 18:50 5回目 19:00 20:55
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『神々と男たち』
神々と男たち
1996年アルジェリアで実際に起きた、武装イスラム集団によるフランス人修道士誘拐事件。
15年目の今明かされる、真実の物語─。
北アフリカ、アルジェリア。フランス人修道士た ちが現地のイスラム教徒と宗教を越えて交流する平和な日々を送っていたが、アルジェリア軍とイスラム原理主義者による内戦は激化の一途をたどっていた。周 辺の住民たちにとって、修道院が最後の頼みの綱。彼らを見捨てこの地を去るか、死を覚悟して留まるか─苦悩しながらも修道士たちが下した決断とは? 

 ■ 2010年カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞
監督:グザヴィエ・ボーヴォワ
2010/フランス映画/120分 配給:マジックアワー+IMJエンタテインメント
7/15(金)〜7/18()・7/22(金)〜7/24(※計7日間限定上映
 7/15(金)〜7/18(月) 上映時間 1回目 11:00 13:10 2回目 13:25 15:35 3回目 15:50 18:00 4回目 19:00 21:10
 7/22(金)〜7/24(日) 上映時間 1回目 10:40 12:45 2回目 14:55 17:00 ※上映時間が変わります
入場料金 全国共通前売券1500円 、当日券1700円
前売特典ポストカード   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
 [公式HP]
 『台北の朝、僕は恋をする』
台北の朝、僕は恋をする

大好きな恋人が、パリへ行ってしまった。僕が残された台北に、小さな光が現れた−。

台北に暮らすカイは大好きな彼女がパリに留学してしまい、寂しさのあまり毎日本屋に通いフランス語の本を読むという寂しい日々を過ごしていた。パリに電話 しても彼女は一向に電話に出てくれない。本屋で働く孤独な女の子スージーは、毎日やってくるカイが気になって仕方ない。どうしてもパリに行きたいカイは、 地元のボスからお金を借りるため謎の小包を運ぶ仕事に手を出してしまう。スージーも巻き込んで、二人のコミカルでロマンティックな夜が幕を開ける!
 魅惑的な夜の台北。魔法と美しさを秘めた街を舞台に贈るロマンティック・ラブストーリーの誕生!
エドワード・ヤンの弟子アーヴィン・チェン監督×国民的スターのアンバー・クォ。新世代の才能たちが台北を新たな視点で描いた意欲作!
 ヴィム・ヴェンダース製作総指揮 

監督:アーヴィン・チェン
2009年/台湾・アメリカ/85分/ビスタサイズ 配給:アミューズソフト/ショウゲート
7/22(金)〜7/24(※金、土、日 限定上映(1日3回上映)
上映時間 1回目 13:05 14:35 2回目 17:20 18:50 3回目 19:00 20:30
入場料金 全国共通前売券1300円 、当日券1700円
前売特典 オリジナルクリアファイル   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
 [公式HP]
 『ブンミおじさんの森』
ブンミおじさんの森
いくつもの時を生き 穏やかに 目を閉じる。いつかどこかで また会える。

美しく斬新なイマジネーション、思わず笑みがこぼれるようなユーモア。 何より生と死に対する優しく深い洞察が、世界に驚きを与えた傑作!
 ■ 63回カンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)受賞
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
2010/イギリス、タイ、ドイツ、フランス、スペイン合作映画/114分 配給:ムヴィオラ
7/29(金)〜7/31(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 13:05 2回目 13:35 15:40 3回目 16:10 18:15 4回目 19:00 21:05
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
前売特典ポストカード   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
 [公式HP]
 『キラー・インサイド・ミー』
キラー・インサイド・ミー
マイケル・ウィンターボトムが挑む、ふりキレた激愛とはちキレる狂気。 誰の中にも殺人鬼はいる・・・
 田舎街の保安官助手の好青年が、ある娼婦(しょうふ)との出会いを契機に内に秘めた殺意を爆発 させてしまうサスペンス・ドラマ。アメリカを代表するノワール小説の帝王ジム・トンプソンの「おれの中の殺し屋」を、鬼才マイケル・ウィンターボトム監督 が映像化。本能的な残虐性に目覚める主人公をケイシー・アフレックが怪演するほか、ケイト・ハドソン、ジェシカ・アルバがなまめかしく物語を彩る。人間の 複雑な闇が引き起こす、壮絶なラストに絶句する。

監督:マイケル・ウィンターボトム
2010年/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ/109分/R15+ 配給:日活
8/5(金)〜8/7(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 13:00 2回目 13:15 15:15 3回目 15:30 17:30 4回目 19:00 21:00
入場料金 全国共通前売券1300円 、当日券1700円
前売特典ポストカード   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
 [公式HP]
 『戦火のナージャ』
戦火のナージャ
『太陽に灼かれて』から16年、ロシアの巨匠ニキータ・ミハルコフ監督入魂の続編!
戦火のナージャ』は、『太陽に灼かれて』から実に16年の時を経て完成した続編である。1936年夏のわずか一日 の出来事を描いた『太陽に灼かれて』は、 主要登場人物の非業の死によって完結したかに思えたが、『戦火のナージャ』では実は生き長らえていた彼らがさらなる過酷な運命をたどっていく様を語り明か す。物語の背景となるのは、第二次世界大戦中に繰り広げられたソ連とドイツの全面戦争だ。準備&製作に8年、ロシア映画史上最大となる巨額の製作費を投 入。ミハルコフ作品特有の格調高い映像美学が遺憾なく発揮され ているのはもちろんのこと、壮大なスケールの面でもハリウッド超大作を凌駕せんとする破格のヒューマン・スペクタクル! 

監督:ニキータ・ミハルコフ
2010/ロシア/150分 配給:コムストック・グループ/ツイン
8/12(金)〜8/14(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 10:30 13:10 2回目 13:20 16:00 3回目 16:10 18:50 4回目 19:00 21:40
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『マーラー 君に捧げるアダージョ』
マーラー 君に捧げるアダージョ
天才作家マーラーと世紀末ウィーンの女神アルマ、その愛と真実
「千人の交響曲」などで有名な作曲家グスタフ・マーラーと、たぐいまれな美ぼうと音楽的才能で当時の芸術家たちを魅了した妻アルマの知られざる愛の物語を 描いた人間ドラマ。監督は、『バグダッド・カフェ』で世界中の映画ファンを熱狂させたパーシー・アドロンと息子のフェリックス・O・アドロン。世界三大オ ペラ座の一つで、マーラーが音楽監督を務めたウィーン国立歌劇場が撮影に全面協力。全編を彩る巨匠エサ=ペッカ・サロネン指揮、スウェーデン放送交響楽団 演奏によるマーラーの名曲の数々に魅了される。

監督:パーシー・アドロン/フェリックス・アドロン
2010年/ドイツ・オーストリア/102分 配給:セテラ・インターナショナル
8/19(金)〜8/21(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 12:50 2回目 13:00 14:50 3回目 15:00 16:50 4回目 17:00 18:50 5回目 19:00 20:50
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『ダンシング・チャップリン』
ダンシング・チャップリン
バレリーナ草刈民代のラストダンス
 夫・周防正行監督(『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』)の最新作

『Shall We ダンス?』などの周防正行監督が、『街の灯』『チャップリンの黄金狂時代』などチャールズ・チャップリン作品をフィーチャーしたバレエ作品「ダンシング・チャップリン」をテーマに、ドキュメンタリーとダンサーたちのパフォーマンスによる2部構成で表現した異色作。
 第一幕<アプローチ>
 第一幕は、1991年に初演されたローラン・プティのバレエ作品「ダンシング・チャップリン」を映画化するまでの60日間の記録である。振付家であるローラン・プティと周防正行監督の攻防、チャールズ・チャップリンの息子ユージーン・チャップリンへのインタビュー、そして主演のルイジ・ボニーノの踊りに対する姿勢。最後のバレエに向けて邁進していく草刈民代の姿、華やかな舞台の裏側に浮かびあがるダンサーたちの衝突や挫折を周防自身の眼差しで切り取っている。
 第二幕<バレエ>
 初演時は、全2幕20場で構成されていたバレエ作品を、周防自身が13場にまで絞り込み、再構成し、映画として撮影したものが第二幕<バレエ>である。
 チャップリンの代表作であり、1952年の公開から現在まで愛され続けている名作『ライムライト』を始め、『街の灯』『黄金狂時代』『キッド』『モダン・タイムス』『犬の生活』等の作品から着想された全13演目の作品で構成されている。
監督:周防正行
2011年/日本/136分 配給:アルタミラピクチャーズ/東京テアトル
8/26(金)〜8/28()・9/2(金)〜9/4(※金、土、日限定2週上映
上映時間 1回目 11:00 13:25 2回目 13:40 16:05 3回目 16:20 18:45 4回目 19:00 21:25
入場料金 前売券1500円 、当日券1700円
前売特典 ポストカード2枚組   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
 [公式HP]
 『プッチーニの愛人』
プッチーニの愛人
プッチーニ生誕150周年記念作品。
オペラ「西部の娘」作曲中に起こったメイド自殺事件の真相とは…
1909年、イタリア・トスカーナ地方の湖畔の景勝地トーレ・デル・ラーゴ。すでに作曲家として世界的に高い評価を得ていたプッチーニは、新たなオペラ『西部の娘』に取り組んでいた。そんなある日、メイドとして働いていたドーリア・マンフレーディが、自殺を図ったのだ。原因は、女好きとして知られたプッチーニとドーリアとの密通を疑った妻エルヴィーラが、ドーリアに対して過度の制裁を、それも人前でたび重ね加えたもの。それを苦にしたドーリアは服毒自殺を図り、その数日後に死亡。ドーリアの遺族は、エルヴィーラを告発し、スキャンダルへと発展したのだった。やがてドーリアとプッチーニとの密通の疑いは晴れ、示談が成立するのだが、ひとつの疑問が残った。プッチーニの愛人は本当は誰だったのだろうか? 女性を愛し、その生涯にさまざまな女性と関係をもったことが知られるプッチーニ。しかも彼が作曲したオペラのヒロインと、その折に関係があった愛人との間には、なんらかの共通項があったらしい……。はたして、プッチーニにドーリア以外に愛人がいたのかどうか?そして、創作の裏側に隠された秘密の愛のゆくえへと、映画は踏み込んでゆく──。

監督:パオロ・ベンヴェヌーティ
2008年/イタリア/84分 配給:エスピーオー
9/9(金)〜9/11(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:40 13:15 2回目 13:30 15:05 3回目 15:20 16:55 4回目 17:10 18:45 5回目 19:00 20:35
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『四つのいのち』
四つのいのち
地球が丸いのは、ぜんぶ繋がっているから。
南イタリア・カラブリア地方の山村に生きる、年老いた牧夫。彼の死後生まれる仔山羊、迷子になった仔山羊が身を寄せる樅の大木。
村の祭りのために切り倒されたその大木は、祭りが終わると姿を変えて木炭に。自然界の4つの生命を通して語られる、ひとつの魂の物語。

監督:ミケランジェロ・フランマルティーノ
2010年/イタリア・ドイツ・スイス/88分 配給:ザジフィルムズ
9/16(金)〜9/19(※金、土、日、月 4日間限定上映
上映時間 1回目 10:45 12:20 2回目 12:35 14:10 3回目 19:00 20:35  入替上映
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 名作リバイバル・セレクション2011 『ルートヴィヒ』
ルートヴィヒ

わずか19歳でバイエルン国王となったルートヴィヒ2世。
芸術への耽溺、従姉に募らせる思慕、国の敗戦…。王が退廃に沈んでいく姿を、圧倒的な様式美で描く。

 『地獄に堕ちた勇者ども』『ベニスに死す』に続いて作られた、ヴィスコンティのドイツ3部作を締めくくる作品で、病に冒されながらも執念で撮り上げたヴィスコンティ、そして彼が愛したヘルムート・バーガーが鬼気迫る演技で狂王になり切っている。
 ■1973年ダビッド・ディ・ドナテッロ賞作品賞・監督賞 他
監督・脚本:ルキノ・ヴィスコンティ
1972年/イタリア・西ドイツ・フランス/240分/シネスコ/カラー 配給:ザジフィルムズ
9/16(金)〜9/19(※金、土、日、月 4日間限定上映
上映時間 1回目 14:30 18:40  入替上映
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
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 『海洋天堂』
海洋天堂
平凡にして偉大なるすべての父と母へ─
脚本に感動した世界的アクションスター、ジェット・リーが得意のアクションを封印して挑む父と子の感動のドラマ

水族館で働くワン・シンチョンは妻と死別後、自閉症の息 子ターフーを男手ひとつで育ててきた。ある日、シンチョンは自分が癌に冒され余命わずかだと知らされる。残された時間の中で、自分亡き後も息子が普通に暮 らしていける術を見つけなければならない。ようやく世話をしてくれる施設は確保した。しかし、父にはまだ息子に伝えるべきことが残されていた・・・。
監督・脚本:シュエ・シャオルー(北京バイオリン
撮影:クリストファー・ドイル
音楽:久石讓
2010年/中国/98分 配給:クレストインターナショナル
9/23(金)〜9/25()・9/30(金)〜10/2(※金、土、日限定2週上映
上映時間 1回目 11:00 12:45 2回目 13:00 14:45 3回目 15:00 16:45 4回目 17:00 18:45 5回目 19:00 20:45
入場料金 前売券 (一般券¥1,500 チャリティーペア券¥2,800 当日券1700円
 [公式HP]
 『蜂蜜』
蜂蜜
さよならは、心の奥にしまい込んだ。いつか蜂蜜が甘く香るその日まで―
 6歳のユスフは、手つかずの森林に囲まれた山岳で両親と共に暮らしている。幼いユスフにとって、森は神秘に満ちたおとぎの国で、養蜂家の父と森で過ごす時間が大好きだった。ある朝、ユスフは夢をみる。大好きな父にだけこっそりと夢をささやき、夢を分かち合う。ある日、森の蜂たちが忽然と姿を消し、父は蜂を探しに森深くに入っていく。その日を境にユスフの口から言葉が失われてしまう―数日経っても父は帰ってこない。ユスフに心配をかけまいと毅然と振る舞っていた母も、日を追うごとに哀しみに暮れていく。そんな母を、ユスフは大嫌いだったミルクを飲んで励まそうとする。そしてユスフは、1人幻想的な森の奥へ入っていく―
 ■第60回ベルリン国際映画祭《金熊賞》グランプリ

監督:セミフ・カプランオール
2010年/トルコ・ドイツ/103分 配給:アルシネテラン
10/7(金)〜10/10(※金、土、日、月 限定上映
上映時間 1回目 11:00 12:50 2回目 13:00 14:50 3回目 15:00 16:50 4回目 17:00 18:50 5回目 19:00 20:50
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『バビロンの陽光』
バビロンの陽光
涙がかわいたら、また歩いていく。
フセイン政権の崩壊から3週間後、戦地に出向いたまま戻らない息子を探すため、老いた母は旅に出た。12歳の孫アーメッドを連れて。生後間もなかったアーメッドは、父の顔さえ知らない。親子を繋ぐのは、父が残した縦笛だけだ。わずかな現金しか持たない祖母と少年は、ヒッチハイクをしながら、バスを乗り継ぎ、砂漠の中を進んでいく。クルド語しか解さない祖母を、時折片言のアラビア語で助けるアーメッド。二人は、気のいいトラックの運転手、貧しくても逞しく生きる路上の少年、そして、クルド人殺戮に加担し心に傷を負った元兵士…、さまざまな出会いと別れを繰り返し、過酷な現実に押しつぶされそうになりながらも、やがて訪れる運命の瞬間に一歩一歩近づいていく…。

監督:モハメド・アルダラジー
2010年/イラク・イギリス・フランス・オランダ・パレスチナ・UAE・エジプト/90分 配給:トランスフォーマー
10/14(金)〜10/16(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:20 13:00 2回目 13:15 14:55 3回目 15:10 16:50 4回目 17:05 18:45 5回目 19:00 20:40
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
『ペーパーバード 幸せは翼にのって』
ペーパーバード 幸せは翼にのって
いつか、君と一緒に舞台に立とう。人生という曲とともに。
喜劇役者のホルヘは、爆撃で妻子を失い、深い悲しみに暮れる。1年後、相方のエンリケと再会した彼は、孤児のミゲルを引き取り、家族のように暮らし始める。ホルヘはミゲルのコメディアンとしての才能を見抜き、芸を教え込む。ホルヘにスパイ容疑をかける軍の監視におびえながらも、気丈にふるまうホルヘと、彼を父のように心から慕うミゲル。戦争が暗い影を落とす中、力強く生きる彼らに待ち受ける未来とは―。
■第34回モントリオール世界映画祭 観客賞受賞
■第37回シアトル国際映画祭 観客賞受賞

監督:エミリオ・アラゴン
2010年/スペイン/123分 配給:アルシネテラン
10/21(金)〜10/23(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 13:15 2回目 13:30 15:45 3回目 16:00 18:15 4回目 19:00 21:15
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
 [公式HP]
 『ゴダール・ソシアリスム』
ゴダール・ソシアリスム
自由は高くつく!
現代ヨーロッパを映像美と詩の極地で描くゴダール最高傑作!

今年81 歳を迎える巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督最後の長編劇映画か、とル・モンド紙で騒然たる話題となった本作は2010年発表の最新作。映画は3楽章のシンフォニー構成で、第1楽章は、<こんな事ども>。地中海を周遊するゴールデン・ウェブ号を舞台に、スペイン内戦でなくなった黄金をめぐるミステリーを軸に複数のストーリーラインを展開。第2楽章は、<どこへ行く、ヨーロッパ>。フランスの片田舎の8月4日、4人家族の一家と動物たちが主役。第3楽章、<われら人類>は人類の歴史を築いた6つの場を訪問。それは第1楽章でゴールデン・ウェブ号がたどっていた航路だ。本作には箴言や警句があふれ、ゴダールお得意の引用がちりばめられている。セリフでさえも殆ど全てが引用という綱渡りの極限のような作り方。「勝手にしやがれ」でジーン・セバーグがつぶやくフォークナーや、「気狂いピエロ」でのピカソ、「映画史」ではすべてが引用。そして「ソシアリスム」ではついに、引用という制限のなかで新たな創作を行う挑戦を劇映画で果たし、ポエジーを未踏の高みで開花させている。


監督:ジャン=リュック・ゴダール
2010年/スイス・フランス/102分 配給:フランス映画社
10/28(金)〜10/30(※金、土、日 限定上映(1日2回上映)入替上映
上映時間は、下表をご覧下さい。
入場料金 前売券1200円 、当日券 大人:1700円 学生1400円 中学生以下・シニア1000円
入場者プレゼント(限定数)上映期間中、ゴダール4作品(新作&傑作選)のうち、3作品をご覧いただいた方に、ポストカード5枚セット(ソシアリスム2枚+傑作選各1枚)を差し上げます。
※3作品目の入場の際に、使用済みのチケット半券を2枚ご提示下さい。
 [公式HP]
 ゴダール・ソシアリスム公開記念『ゴダール傑作選』
上映時間(入替上映)
上映時間 10月28日 10月29日 10月30日
10:20〜 ゴダール・ソシアリスム(〜12:10) 気狂いピエロ(予告なし〜12:09) ゴダール・ソシアリスム(〜12:10)
12:30〜 勝手にしやがれ(〜14:03) ゴダール・ソシアリスム(〜14:20) はなればなれに(〜14:10)
14:40〜 はなればなれに(〜16:20) 勝手にしやがれ(〜16:13) 気狂いピエロ(予告なし〜16:29)
16:50〜 ゴダール・ソシアリスム(〜18:40) はなればなれに(〜18:30) ゴダール・ソシアリスム(〜18:40)
19:00〜 気狂いピエロ(予告なし〜20:49) ゴダール・ソシアリスム(〜20:50) 勝手にしやがれ(〜20:33)
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 勝手にしやがれ はなればなれに  気狂いピエロ 
1960年/フランス/モノクロ/89分 1964年/フランス/モノクロ/96分 1965年/フランス/カラー/シネスコ/109分
「俺は最低だ」「最低って、何のこと?」
死に向かって暴走する息切れの青春を描い た
ゴダールの記念すべき長編第1作。それまでの映画的常識を根底から覆してヌーヴェル・ヴァーグの波を各国に起こし、全世界の映画監督に深い影響を与えた 金字塔的な傑作で、21世紀の今も若者の心をとらえて不滅のみずみずしさに輝いている。
ヌー ヴェル・ヴァーグ時代のゴダールの代表作は「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」がまっ先にあげられるが、「はなればなれに」を、ゴダールは「勝手にしや がれ」の続編と呼び、「はなればなれに」はラストシーンで、ゴダール自らのナレーションで、<続き>を、「気狂いピエロ」を予告する。 フェルディナンはマリアンヌを絶望的に愛している。ふたりは日常的な悪夢の街パリを脱出し て南へ。フランスを縦断するふたりの旅は、冒険活劇漫画〈ピエ・ニクレ〉の主人公たちのように、アナーキーで暴力的で犯罪に彩られていく。「勝手にしやが れ」がヌーヴェル・ヴァーグ誕生の決定打だとすれば、「気狂いピエロ」はその波の頂点を極めた記念碑的な傑作。(ニュープリント
10/28(金)〜10/30(※金、土、日 限定上映(各1日1回上映)入替上映
入場料金 前売券(1作品)1200円 、当日券 大人:1400円 学生・中学生以下・シニア:1000円
入場者プレゼント(限定数)上映期間中、ゴダール4作品(新作&傑作選)のうち、3作品をご覧いただいた方に、ポストカード5枚セット(ソシアリスム2枚+傑作選各1枚)を差し上げます。
※3作品目の入場の際に、使用済みのチケット半券を2枚ご提示下さい。
 『あぜ道のダンディ』
あぜ道のダンディ
大切な相手にこそ、弱みを見せず、前に出ないで思いやる。これが男の生きる道。
北関東のある地方都市。妻に先立たれ早15年、配送業の淳一(光石研)には、大学浪人中の俊也(森岡龍)と高校三年生の桃子という2人の子供がいるが、子供たちとはほとんど口を聞かない。一生懸命働いても、その金は俊也の携帯ゲーム機と桃子のプリクラ代に変わるだけ。そんなある日、淳一は体調を崩し、亡き妻がそうであったように、自分も癌なんだと思い悩む。なんとか大学進学を控えた2人の学費は友人から借りて捻出したが、別れの時間はすぐそこまで迫っていた…。

監督:石井裕也
2011年/日本/110分 配給:ビターズ・エンド
11/3()〜11/6(※木、金、土、日 4日間限定上映
上映時間 1回目 11:15 13:15 2回目 13:30 15:30 3回目 15:45 17:45 4回目 19:00 21:00
入場料金 全国共通前売券1500円 、当日券1700円
前売特典 ポストカード   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
 [公式HP]
 『光のほうへ』
光のほうへ
トマス・ヴィンターベア監督の最新作にして最高傑作! いま、渇望の底から手をのばし、かすかな愛にふれる。
10代の頃に幼い弟を亡くし、心に深い傷を負ったまま大人になった兄弟。アルコール依存症の母親のもとで悲惨な子ども時代を過ごし、人を愛するすべも愛されるすべも知らずに育った彼らは、互いにかかわることなく別々の人生を送っていた。それぞれに怒りやかなしみ、苦悩を抱えて生きてきた兄弟は母親の死をきっかけに再会し、再び気持ちを通わせようとするが……。

監督:トマス・ヴィンターベア
2010年/デンマーク/114分 配給:ビターズ・エンド
11/11(金)〜11/13(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 13:05 2回目 13:20 15:25 3回目 15:40 17:45 4回目 19:00 21:05
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
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 『さすらいの女神(ディーバ)たち』
さすらいの女神(ディーバ)たち
明日に向かいたきゃ、過去をお脱ぎなさい!
華やかなショーの舞台裏で繰り広げられる、人生のほろ苦さとささやかな幸福が胸に沁みるロードムーヴィー
トラブルを起こし業界から干されてしまったTVプロデューサーのジョアキム。子供も友人も恋人も捨て渡米した彼は、数年後、華麗なショーダンサーたちのグループ〈ニュー・バーレスク〉を引き連れ、意気揚々と凱旋。フランスの港町を巡業し、次々と観客を沸かせてゆく。しかし、最終目的地であるパリでの公演が決まらない!?昔のつてをたどり奔走するが、“過去”がそれを許さない。焦りがつのり、次第に自暴自棄になってゆくジョアキム・・・。果たして、彼らの旅はいったいどこへたどり着くのか─? 
 ■第63回カンヌ国際映画祭 最優秀監督賞&国際批評家連盟賞 受賞!

監督:マチュー・アマルリック
2010年/フランス/111分 配給:マジックアワー/IMJエンタテインメント
11/18(金)〜11/20(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:15 13:15 2回目 13:30 15:30 3回目 15:45 17:45 4回目 19:00 21:00
入場料金 全国共通前売券1500円 、当日券1700円
前売特典 本国デザイン・ステッカー   (※数量限定 劇場窓口のみの特典)
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 『悲しみのミルク』
悲しみのミルク
口ずさむ母の歌--- 母乳(ミルク)をとおしてアンデスの悲しみは伝わる
南米ペルーの現代史。民衆に残るテロの傷跡。貧困から明日へ女は旅立つ
南米・ペルーの貧しい村で、ひとりの老女が息をひきとる間際に娘に託した歌。それはかつてその土地に暴力が吹き荒れていた時代に受けた壮絶な仕打ちを物語る。残された娘の名はファウスタ。彼女は、母乳から母の苦しみを受け継いだと信じている。その為、美しく成長した今でも一人で外を出歩くことができない。しかし、母を故郷の村に埋葬しようと決めたファウスタは、その費用を稼ぐため、街の裕福な女性ピアニストの屋敷で働き始める。ファウスタが口ずさむ母の歌に心を引きつけられたピアニストは、真珠一粒と引き替えに、歌を一回歌うという取り決めを交わすのだが――。
 ■第59回ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞作品

監督:クラウディア・リョサ
2008年/ペルー/97分 配給:東風
11/25(金)〜11/27(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 12:45 2回目 13:00 14:45 3回目 15:00 16:45 4回目 17:00 18:45 5回目 19:00 20:45
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
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 『エッセンシャル・キリング』
エッセンシャル・キリング
83分セリフ無し!前代見聞、怒涛のノンストップ・アクション
17年ぶりに手がけた『アンナと過ごした4日間』が東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、キネマ旬報誌の洋画ベストテン第7位に輝き見事な復活を遂げたポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ。待望の新作は、極限まで削ぎ落とされたシンプルなストーリーと今だかつて見たことのない、サバイバル・アクションの連続でヴェネチア国際映画祭に一大旋風を巻き起こしました。イスラエル、ポーランド、ノルウェーの3ヵ国にまたがるロケーションを敢行し獲得した壮大な極地の風景描写は見る者を圧倒すること間違いなし。米軍に追われるアラブ人兵士を顔面の筋肉と鍛え上げた肉体で演じきったヴィンセント・ギャロは、自然と格闘し魂の救済を願う人間の苦悩をスクリーンにたたきつけている。
本年度ミニシアター界最高の話題作!
 ■第87回ヴェネチア国際映画祭で2部門の受賞(審査員特別賞、最優秀男優賞)

監督:イエジー・スコリモフスキ
2011年/ポーランド・ノルウェー・アイルランド・ハンガリー/83分 配給:紀伊國屋書店/マーメイドフィルム
12/2(金)〜12/4(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:40 13:15 2回目 13:30 15:05 3回目 15:20 16:55 4回目 17:10 18:45 5回目 19:00 20:35
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
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 『一枚のハガキ』
一枚のハガキ
99歳の新藤兼人監督自身、映画人生の最後の作品と語る最新作。
 戦争がすべてを奪った。戦争が人生を狂わせた。それでも命ある限り、人は強く生きていく。
太平洋戦争末期、中年兵として招集された啓太(豊川悦司)ほか仲間99名の運命は、上官によるくじ引きで決定した。仲間の定造(六平直政)はフィリピンに送られることになり、戦死を覚悟した彼は啓太に妻の友子(大竹しのぶ)が書いた一枚のハガキを託す。もし彼が生き延びることができたら、妻にハガキは読んだと伝えてくれと頼まれ……。

監督:新藤兼人
2011年/日本/114分 配給:東京テアトル
12/9(金)〜12/18(※連日10日間 ※1日2回上映
上映時間 1回目 11:00 13:00 2回目 15:55 17:55  入替上映
入場料金 全国共通前売券1500円 、当日券1700円
前売特典 新藤監督直筆イラスト入りハガキ   (※数量限定 劇場窓口のみの特典) 
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  『ゴーストライター』
ゴーストライター
名匠ポランスキーがサスペンスフルに描く、現代最高峰のエンターテイメント!
元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。ラングが滞在する真冬のアメリカ東海岸にある孤島に赴き、取材をしながら原稿を書き進めるうちにラング自身の過去に違和感を覚えるようになる。やがてそれは前任者の不可解な死に対する疑問となり、その謎は国家を揺るがす恐ろしい秘密へと彼を導く。そして、さらにラングの妻ルースと専属秘書アメリア・ブライと共に巨大な渦にはまってゆくのだった・・・。
 ■ 第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞

監督:ロマン・ポランスキー
2010/フランス・ドイツ・イギリス/128分 配給:日活
12/9(金)〜12/18(※連日10日間 ※1日2回上映
上映時間 1回目 13:20 15:35 2回目 18:30 20:45  入替上映
入場料金 全国共通前売券1300円 、当日券1700円
前売特典 ポストカード   (※数量限定 劇場窓口のみの特典) 
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  『人生、ここにあり!』
人生、ここにあり!
これは、イタリアで始まった本当の“しあわせ革命”
舞台はイタリアーミラノ。労働組合から組織の異端児だと追い出されてしまったネッロが行き着いた先は、廃止となった精神病院から出されてしまった元患者たちの協同組合だった・・・。精神病の知識など全くないネッロは、周りからの猛反発もよそに、集められた元患者たちとともに、無謀ともいえる事業を立ち上げようとするー。
未来は自分で照らすのさ
  2009年イタリア映画祭で最も観客の賞賛を受け、イタリア国内で大ヒット・ロングランを記録した話題作!

監督:ジュリオ・マンフレドニア
2008年/イタリア/111分 配給:エスパース・サロウ
12/23(金)〜12/25(※金、土、日 限定上映
上映時間 1回目 11:00 13:05 2回目 13:20 15:25 3回目 15:40 17:45 4回目 19:00 21:05
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円
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